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2014年5月12日 (月)

やまぼうしの花

やまぼうしの花が咲きはじめた。

筑紫通りから福岡小林郵便局へ抜ける道路の街路樹が
やまぼうしであることを知ったのは何年前だろうか。(山王公園の近く)
最寄りの郵便局は3分の近さにあるが、この花が見たくて、
自転車で時々福岡小林郵便局へ出かける。


やまぼうしの花は四片の白色。花びらみたいに見えるのは苞らしい。
四照花とも呼ばれるらしいが、四の数字が忌嫌われるとか。
漢字で山帽子とも書くし、あるいは、山法師とも表記される。


わたしの第四歌集にこの花を詠んだのがあるが平仮名で
「やまぼうし」としていたら、さるお人からご注意を受けた。
旧仮名遣いでは「やまぼふし」ですよ、と。
その時点でのわたしは「山帽子」のつもりで、平仮名表記の
「やまぼうし」にしていたのだった。

いちばん最初にこの花を知ったのは、星野村の「源太窯」。
とても大きい木だった。窯元にふさわしい木のありように
暫くそこを動けなかった。もう、あれから20年くらいが過ぎた。

  *若葉あめ光る八女郡星野村しろきやまぼうしの花に逢ひけり
  *雨あとの地(つち)やはらかくのぼり窯のめぐり白妙のやまぼうし咲く

ちなみに、第六歌集では、山法師の方が一般的らしいので、
「やまぼふし」の表記にしました。
  *並木路のやまぼふしの花はららけり たれの死にても正視の難し


そんなこんなで、この花を見るたびに思い出す記憶。
花にまつわる様々なことがわたしを過ぎていった。

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