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2014年6月 2日 (月)

夕映忌…

今日は10回目の「夕映忌」。

ヒロシさんの肝いりではじまった「夕映忌」も、はや10回目。
花田俊典先生がお亡くなりになられて10年経ったことになる。

2004年6月2日の日記には「信じられないことが起こってしまった」と、
書いている。5日の葬儀には湿疹だらけの顔であったが、どうしても
おまいりしたくて駆けつけた。
葬儀場に流れていた音楽。涙がこぼれて仕方なかった。

53歳の死だった。
多忙な先生だった。
いちばんご活躍のときでもあった。


お亡くなりになられて、先生のことをなんにも知らなかった、と思った。
ただただ遠くより憧れのまなざしと、尊敬の思いで見つめていたのに。


  *六月の二日の未明きみは死に向かいつつある時と知らずき
  *仕残しし仕事数多のあるらむに何に追はれて死に急ぎけり
  *神様の救済なりと信じたし 五十三歳の命消ゆるは
  *書くことに倦みたるきみが窓際の席に折々坐りゐたりと
  *知つてゐたつもりが雲と泥のやう 貴方(あなた)のことはなんにも知らず
                          2006年6月2日発行『小春日和』

先生が撮られた「イムジン江の夕陽」の写真。
今でもありありと目に浮かぶ。

「イムジン河」の音楽を聴くとせつない。
せつなくなりたくて、聴く。
何回も、聴く。


花田コレクションのCD2枚。
今日も聴いています。

ヒロシさん、福津の海の夕映え、今日は見られなさそうですね。

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