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2014年9月12日 (金)

彼岸花

彼岸花が咲きはじめた。

秋の彼岸頃になると、田んぼの畔や土手にいっせいに真っ赤な花が咲き出す。


彼岸花の名前は沢山あり、「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は真紅の花という梵語らしい。
仏教と関係する名前では「天涯花」とか「死人花」など。
あまりいい名前が付いていないと思う。「捨子花」然り。


         死人花はた捨子花、彼岸花、父の墓辺の天涯花よ
                            『夢の器』


子どもの頃、この花を摘んで帰って、母にたいそう叱られたことがある。
理由は毒草だから。
でも、戦時中はこの球根を漉して食べたそうだけど、真偽のほどは知らない。



「花は葉を見ず、葉は花を見ず」というのは、花の咲く秋には葉がなく、葉が出てくる
初冬から春にかけては花がないためである。

いつだったか、彼岸花は春にも咲くのですか?と、訊ねられたことがある。
彼岸花というから、秋と春の2回咲くと思ったらしい。
春には咲きませんよ、お嬢さん。



「暑さ寒さも彼岸まで」と言うごとく、この花が咲きはじめると、秋真っ盛り。
でも、今年の彼岸の入りは9月20日、彼岸の中日が23日、彼岸明けが26日になる。
お墓参りのシーズンですね。


明日から3連休。
嬉しいような、うれしくないような…

     すこしだけ苦味(ビター)をください 夕映えに染まりて潤む一身ならば
                                         miyoko

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