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2014年12月20日 (土)

うたを手わたすとき

『短歌研究』2015年1月号で「うたを手わたすとき」という特集があり、

十首+エッセイを、20名の方々が書いていた。

そのなかで、小池光氏のエッセイに、つい先日(16日)の教室のことを思い出した。

    

       正岡子規などは用件をすらすら葉書に五七五七七で書いて
       読む人に手渡した。もっとも郵便屋さんを経由しているから直接
       手渡したわけではないけれど。もらった方はさぞ嬉しかったと思う。
       散文で書いてあるのに比べてずっと嬉しかったと思う。ーー略
                                   
                                   小池 光




教室では、2首の歌を前もって出して頂き、それをプリントして当日、批評(添削も)
する形式をとっている。Nさんの詠草が届くのを待っていたら、メールが来た。


       「すみません」今回もまたギリギリで次回は早く投稿します



と、添えられていた。その時は謝りのメールだと思っていた。それが実は出詠歌
だったのだ。歌が出来ずに(?)、こんな手(笑)を使ったかと…

当日は勿論、この歌もプリントに加えて、ことなきを得た。
そして、その日は急遽、正岡子規の〈葉書歌〉についての話をした。


       十四日お昼すぎより歌をよみにわたくし内へおいでくだされ
 
       鹿の巻を選みし歌と君の歌と二枚に分けて書き送りたまへ
 
                                  正岡 子規




子規の親しみの籠る〈葉書歌〉、こんなふうに、短歌を愉しんでもいいような…
葉書でなく、今どきは、メールかしら。

Nさんには、きつ〜いhappy01返歌をさしあげましたよ。(その歌は、ナイショ。)

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