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2015年1月12日 (月)

雨宮雅子さんの生前最後の作品 ?

『短歌往来』(ながらみ書房)の2015年1月号の「編集後記」を読んでいたら、

「本号、雨宮雅子氏の作品は生前最後の作品ではないかと思われる。」と

書いてあった。雨宮さんは昨年の10月25日、85歳で亡くなられている。

作品締切のことなど、考えあわせると、そのようにも思う。




           昼顔         雨宮 雅子


      海の風に触れゐるところ須臾の間をはた悠久を咲ける昼顔
      

      曼珠沙華この世の修羅も見尽さで野放図なるは穏しき野ゆゑ

      父母の知らざりし世よいまの世にわれも知らざること多くなる


      神はいますや画然としてものらみな秋のひかりのなかなるひと日

      肩掴み老耄にわれを据ゑたがる強きちからよいつ勝負せむ

                                     (7首中の5首)




亡くなられたのちに読者に届いた歌。
2首目の「この世の修羅も見尽さで」は、曼珠沙華であり、作者そのひとでも
あろう。
もう、新作が読めないと思うと、ほんとうに惜しまれてならない。






☆ ☆ ☆
三連休も忽ち終わってしまった。
昨年末に頂いた、琉球泡盛「夢航海」を飲んで連れ合いは早くも爆睡している。
静かな静かな夜である。



お正月の間に体重が2キロ増えた。
元の体重に戻ったということなのだが、かなしむべきか、よろこぶべきか…
夏痩せ ?  していたんだよね。


明日は、春日ふれあいセンターの短歌教室。
終って、電車で下車駅を通過して、県立図書館へ行く予定。
頼んでいた本が入荷したとの連絡があった。
 

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