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2015年4月21日 (火)

『夕日に魅せられた川端康成と日向路』 渡辺綱纜 鉱脈社

川端康成は、昭和39年11月16日、連続テレビ小説「たまゆら」の

取材のために宮崎を訪れ、宮崎観光ホテルに15日間滞在した。

その後、鹿児島に2日間、合わせて17日間案内人として行動を共にした

著者(当時、宮崎交通の企画宣伝課長)の見た、川端の一部始終(エピソード)が

書かれている。

寡黙な川端を案内する著者、お酒を飲まない川端とのぎくしゃくとした

会話。それでも、タイトルにあるように、宮崎の夕日には歓んだみたいだ。

日の入りの遅い宮崎の夕映えの時間をことのほか歓んだ川端の言葉。


      こんな美しい夕日は、はじめてです。すばらしいですね。
      本当にすばらしい。


 
川端康成は、眠れない、眠れないと宮崎の旅でもこぼし、
睡眠薬を常用していたらしい。


昭和47年4月16日、仕事場にしていた逗子のマンションで自らいのちを断った。
72歳であった。



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久々に今日は夕焼けを見ることができた。


午後6時半、西の空に日が沈んでゆき、夕映えが美しかった。

午後7時15分、細い細い月が出ていた。

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