« 『ユリイカ』 菊池裕歌集  砂子屋書房 | トップページ | 超結社歌会 »

2015年10月21日 (水)

赤銅御殿跡地の白蓮歌碑(別府・青山町)

駅前から3人で乗ったタクシーの運転手さん。

このあたりでどこか観光にいいところありますか? と、尋ねたら

「柳原白蓮の赤銅御殿はどうですか」と言う。

「ただし今は壊されてないけど、公園に歌碑が建っていますよ」と言い、

白蓮の歌をすらすらと 2 首 声に出す。

後部座席に座っていたわたしは驚きと感心の入り混じった気持ちでため息。

運転手さんが言うには、あなたがたみたいには、みんな反応してくれず、

わからないんですよ~みたいなことを仰る。

こういう運転手さんが別府に居たことが嬉しく、

3人で「行きます、行きます。歌碑を見に」とそのまま直行。

1979年、赤銅御殿は取り壊され、住宅地になってしまった。

白蓮と社会運動家の宮崎龍介が知り合った別荘(赤銅御殿)は跡かたもない。

小さな公園の一角に、運転手さんの諳んじていた歌が碑に刻まれていた。




       和田津海の沖に火もゆる火の国にわれあり誰そや思はれ人は




この歌は『幻の華』の巻頭に収められているらしい。

公園では運転手さんも降りてきていろいろ説明してくれる。

歌碑の左後方のず~っと先が高崎山?とか。

運転手さんはわたしたち 3 人の写真を撮ってくれたりして、実に親切だった。

« 『ユリイカ』 菊池裕歌集  砂子屋書房 | トップページ | 超結社歌会 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2032066/62155970

この記事へのトラックバック一覧です: 赤銅御殿跡地の白蓮歌碑(別府・青山町):

« 『ユリイカ』 菊池裕歌集  砂子屋書房 | トップページ | 超結社歌会 »