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2015年12月19日 (土)

映画「母と暮せば」 山田洋次監督

終戦から3年後の長崎が舞台。



昭和20年8月9日、長崎に投下された原爆によって一瞬にして息子・浩二(二宮和也)を

失ってしまった母親・伸子(吉永小百合)。

彼女は助産婦で生計をたて、息子を医大に通わせていたのだが…





その亡くなった浩二には恋人・町子(黒木華)がいた。

町子は、浩二に操をたてるように甲斐甲斐しくも伸子に尽くす。






死んでしまった浩二のことは諦めるように町子に説得する伸子。

亡霊?として母親の伸子に会いに来る息子の浩二。

亡霊とはいえ、ちっともコワイ感じのしない幻想的な作りになっている。





戦後、このような一瞬にして家族を失ったひとたちが、この国に何万といたことだろうと

思うとせつなくなる。戦死した恋人を思い一生独身で通した女性たちも多くいた筈だ。

「復員局」という役所へ父親を探しに行く幼い少女がいた。

戦死したと聞いても泣くのを懸命に我慢している姿に涙が零れた。

二宮和也の演技も勿論良かったが、黒木華の清潔感が際立った。








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今日は夕顔の種子を収穫した。

今年は出来が悪くて10個ほど。それでもまだ硬くて収穫できないのが4つくらい

あるので、1つに3〜4個ほどの種子が入っているとして、来年用は20個くらいか。





上弦の月が美しい。

「本当に美しいのは秋より冬の月であろうか。」と歳時記に書かれていた。

「月冴ゆ」である。

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