« 映画「海難 1890」 日本・トルコ合作 | トップページ | 『ひどい感じ 父・井上光晴』 井上荒野  講談社 »

2016年2月 3日 (水)

梅林寺外苑(久留米市)へ

梅は咲いたか、などと呟きながら、久留米駅近くの梅林寺へ。

予想していたよりも花が遅い。

それでも外苑に入ってすぐの左手の木は写真にとるとみごとな咲きよう。

木によって早いのや遅いのがあり、総じて一分咲き?くらいかな。

観梅客も少ない。






2013(平成25)年に建立された夏目漱石と久留米市出身のドイツ文学者、

菅虎雄の石碑をじっくり読んだ。漱石は東京帝国大に在学中に虎雄と知りあい、

生涯親交を重ねた。

1896年9月、新婚の妻を連れて福岡を訪れた漱石は、久留米に立ち寄り、

梅林寺で禅宗の教え「碧巌録」の説法を聴いている。その時の俳句が石碑に

刻まれている。(直筆を拡大したもの)






     梅林寺

    碧巌(へきがん)を提唱す 山内(やま)の夜ぞ長き     夏目漱石






面白いと思ったのは、漱石は正岡子規にこの時の俳句40句ばかりを送り、

見て貰っていたことだ。子規は三段階の評価をして返したそうだが、上◎(二重丸)、

中○(一重丸)、下は無印だったとか。

「碧巌を提唱す 山内(やま)の夜ぞ長き」は、中で一重丸。季語は「夜長」の秋。





夏目漱石は俳句の上では、正岡子規の弟子だったのだ。






二月の空とはいえ、晴れて気持ちよく、筑後川の岸辺でしばらく水鳥たちを

眺めていた。対岸ではゴルフに興じている人たち。(ゴルフするために整備されている。)

鉄道橋を通り過ぎる電車をカメラで撮ろうと何度となくトライしたけど、

やっぱり動く被写体は難しい。

静止画像は素晴らしい(笑)出来上がりだったが…


それにしても、鉄道写真家の中井精也さんのブログ「一日一鉄 ! 」の

写真のようにはゆかないよね。

2月1日の津軽線/三厩駅の写真は良かったなぁ。




« 映画「海難 1890」 日本・トルコ合作 | トップページ | 『ひどい感じ 父・井上光晴』 井上荒野  講談社 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2032066/63780238

この記事へのトラックバック一覧です: 梅林寺外苑(久留米市)へ:

« 映画「海難 1890」 日本・トルコ合作 | トップページ | 『ひどい感じ 父・井上光晴』 井上荒野  講談社 »