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2016年3月 4日 (金)

「見えない隙間 ー佐藤佐太郎 『帰潮』ー 」  嶋 稟太郎

「未来」の3月号が届いた。

「みらい・くりてぃーく・えせー」の嶋 稟太郎さんの評論が読みごたえが

あった。

佐藤佐太郎の『帰潮』の歌から「時代の隙間」「修辞の隙間」「人間性の隙間」といった

角度から論じ考察している。歌の解釈・鑑賞もとても丁寧で納得しつつ読んだ。

こんな書き手が出てくるのも「未来」らしい。





ただ、一つ気になったのは、最後の歌の2首の引用はいらなかったのでは?と

思った。結語は大事だし、あの2首の引用があるために、なんだかはぐらかされた(笑)

みたいだった。(私だけかなぁ、そんなこと思ったのは…)





これは是非、嶋さんに機会を作ってあげて、「佐太郎の限定の流れは形を変えて…」の

続きの部分を書いてもらいたいものだ。






佐太郎といえば、大島史洋さんの『アララギの人々』(角川学芸出版 平成24年8月刊)

で、やはり『帰潮』について論じている。

大島さんの副題は「発見を支えるもの」だった。

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