« 満天星躑躅(どうだんつつじ) | トップページ | 『ニッポンの猫』 岩合光昭    新潮文庫 »

2016年4月 3日 (日)

「ザ・インタビュー 友川カズキ66歳の歌声」

歌手であり、画家であり、競輪評論家?でもある友川カズキがテレビで

編集者の石原正康(この人もなんだかスゴイ)のインタビューに応えていた。


BS朝日のテレビを観ていた連れ合い。

食い入るように画面を見ている。そして、わたしにも見るように催促する。





中原中也の「骨」の詩を読んだのが詩を書くきっかけになった?


           ホラホラ、

           これが僕の骨だ






そして、弟、覚(さとる)の突然の自死。弟は30歳だった。

寂しさ、辛さ、悲しさ、苦しさ。





歌は「魂の叫び」である。

言葉を断念すること、言葉は音と映像によって語らせる。






友川カズキの発することばは、生ま身の友川を直截に伝えてくれる。

たとえば「これからの目標は?」と問われても「目標はありません」と、素っ気ない。

「戦場のメリークリスマス」に出演依頼があった時も、

「その訛りなんとかなりませんか?」と言われてやめたこと。訛りを直すことは

生地を消すことだと。

友川の嫌いなこと。連帯感もいや。仲良しクラブは虫唾が走る。





声を絞り出すようにしてうたった「生きてるって言ってみろ」

久々に聴いたけど、胸が熱くなった。






エッセイ集『生きてるって言ってみろ』(展転社 昭和60年7月刊)の時点では、

友川かずきと名前が平仮名書きだった。その書に掲載されている写真は

青年である。


友川カズキは、自称「不治の病」の競輪にこれからも行く(賭ける)んだって。

いのちのあるかぎり…




そして、友川カズキは友川カズキで在り続ける。




cat     cat

今日は、11名で宗像市神湊(こうのみなと)へ。

いずこも桜は満開だった。

お目あての「御衣黄(ぎょいこう)」はまだ早かった。




海の見えるお部屋で会食。

渚辺ですこし遊んだ。水がとっても綺麗だった。



やっぱり、海はいい。


« 満天星躑躅(どうだんつつじ) | トップページ | 『ニッポンの猫』 岩合光昭    新潮文庫 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2032066/64796006

この記事へのトラックバック一覧です: 「ザ・インタビュー 友川カズキ66歳の歌声」:

« 満天星躑躅(どうだんつつじ) | トップページ | 『ニッポンの猫』 岩合光昭    新潮文庫 »