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2016年4月21日 (木)

『ベトナムに魅せられて』 日高敏夫  桜美林大学北東アジア総合研究所

いつのまにか机の上に置かれていた一冊。

旅に出る前にこれだけは読んでおくこと、の命令?のようである。

と、いうことで読みはじめたら、ナニナニこれって驚いた。







         略ーー私の高等学校以来の畏友であり、大酒飲みの千々和久幸君を

         私はいつも「オイ」と呼ぶが、ときに「先生」と呼ぶこともある。彼はこの

         エッセーの良き読者であり、物書きの真似事を始めた私に書くことの

         難しさと同時に楽しさを教えてくれた。ことに彼の詩人的感性は、私の

         中に眠っていた「詩の魂」を呼び覚ましてくれた。彼は詩人にして歌人、

         エッセイストとして多くの著書があり、現在は白秋系の歌誌「香蘭」の

         代表である。彼のおかげで、詩の好きなベトナム人が身近に感じられる

         ようになったことは間違いない。ーー略

                                   「はじめに」 より






歌人、千々和久幸氏のことが縷々と記されていた。

そういえば、千々和さんがどこかで、この本の著者のことを書いていたなぁ~と、

夜更けに探したら、あった、あったよ。




「短歌往来」の2016年4月号の連載エッセイ「酔風船」の<三日会わなかった友>に

記されていた。





         略ーー高校以来の畏友たる日高敏夫君が『ベトナムに魅せられて

         ー民族が織りなす文化と人間模様』(桜美林大学北東アジア総合研究所)

        を刊行した。これも「おっ」という思いである。彼は大学は京都で、もともと

        外交官志望だった。肝腎の試験日に運悪しく高熱を発して受験を一度で

        断念。あっさり方向転換し大手メーカーに入り、海外勤務で業績を上げた。

        後に独立してベトナムで会社を興し、海外ビジネスについての著書は何冊か

        ある。しかしこんな軟派(?)の本を出すとは思ってもみなかった。

                          一ページエッセイ「酔風船」 千々和久幸






千々和さんのこの一ページエッセイは4月号が最終回?だったのか。
(千々和さんの破天荒・型破り・自在?な、(笑) エッセイ好きだったな。)




と、いうことで千々和さんの仰る「こんな軟派(?)」(笑)な本を読みはじめた。

チャン・トー・ガー氏の写真と相俟って、ベトナムの素朴さ?が伝わってくる。

                       2015年11月刊   2000円+税  

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