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2016年5月10日 (火)

映画「64 ロクヨン」

横山秀夫の警察小説の映画化。

映画は前編と後編の二部作になっており、今回は前編のみ。




昭和64年は、天皇の崩御があり7日間しかなかった。

その7日間に起こった少女誘拐殺人事件を「ロクヨン」と通称で呼ぶ。




県警広報室の三上(佐藤浩市)は、事件のあった当時、捜査の一員であった。

あれから14年、時効まであと1年に迫った。

佐藤浩市の演じる広報官と県警記者クラブの対立が見所の映画ともなっている。





記者クラブの秋川を演じる瑛太の憎らしいまでの演技が光る。

そして、三上の右腕でもある広報室の綾野剛。

綾野は映画「天空の蜂」で犯人役を演じていたが、今回は奮闘する三上を

支える正義の味方のような役どころ。




そして、広報室の榮倉奈々。

男性が活躍できる広報室にあって、自分も何かしたいという切羽詰まった

思いに共感できる。三上の女性だからという配慮がせつないのだ。





三上の妻が夏川結衣。この夏川は「家族はつらいよ」で長男の嫁役だった。

このところ、夏川は映画づいている。そして助演としても素晴らしい。





小田和正のテーマ曲「風は止んだ」がエンディングで流れるが、この曲がとてもいい。

前編を観た人はきっと後編を観たくなる映画だ。

後編は、6月封切りか ?





それにしても、佐藤浩市は「すてき」だ。

このひとの出る映画だったら、欠かさず観たくなる。



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