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2016年7月27日 (水)

『鳥肌が』 穂村弘  PHP研究所

2002年に出版された『世界音痴』のエッセイ。

その面白さはこのたびの『鳥肌が』にも受け継がれている。

恐怖の(?)のエッセイなのだが、笑ってしまうことが多々。

日常のなかで現出する怖さを見事に掬いあげている。

ただし、その怖さも人それぞれ。

「なんともないじゃん」って、かる~く言ってしまう人もいることだろう。

        「今は昼かい? 夜かい?」


なんて、突然、母親に質問されたら穂村さんでなくてもぞっとするだろう。

冗談で言ってるのか、と、はじめは思い、ついには来るべきものが来たと

観念することだろう。

斬新な切り口が面白く、またたくまに読了してしまった。



そして、この本の怖さは、栞紐(スピン)が3本もついていること。

細い細い紐で鮮やかなピンクの栞紐。(鳥肌が~~)

この栞紐に穂村さんが何か「おまじない」をかけているんじゃないの?

なんて言わないけど、不思議なスピンだった。

ところで、穂村さん。

       この本の文章ってどこまで本当なんですか?







                        1500円+税  2016年7月14日発行

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