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2016年8月31日 (水)

『星雲』2016年9月号  「介護詠の現在」 藤島秀憲 

『星雲』9月号が届いた。

KOSMOS・招待席に藤島秀憲(心の花)が、「介護詠の現在」を

本誌分4ページにわたり執筆していた。

そのなかで取り上げられていた歌集。


         『みてみて』      上野 直(あたる)

         『秋光記』        恒成美代子

         『インソムニア』     高山 邦男

         『銀の魚』        倉石 理恵

         『逃走の猿』      天野 匠(たくみ)






誰が介護を担っているか?によって、おのずとうたう傾向も違ってくる。
上野は妻を介護し、高山は両親の介護、倉石は父を介護している。
そして、天野は介護職に従事している立場からの歌である。


         最近出た「平成27年版 厚生労働白書」によれば、

         介護に従事する人が平成二十五年の調べでは一七一万人

         いるが、今後一層高齢化が進めば、三十七年には二五三万人

         が必要となるということだ。

          人材確保が急務なわけだが、介護職は離職率が高いこと

         でも知られている。慢性的な人材不足により仕事がハードに

         なり、肉体や精神の負担が大きく、その割に賃金が低い。






藤島の文章をそのまま書きうつしたものだが、「離職率が高い」ということは、

姑が入っていたグループホームで実感した。2・3ケ月で顔ぶれが変わって

しまう。ようやく名前を覚えたと思うと、次に行った時には退職していた

ことは度々だった。

介護の問題は、ひとごとではなく、わたしたちは(私は)介護する側から

介護される側へと、いつかむかってしまうのだろう?





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本日は久留米へ。

風が、空気が、「秋」になっていた。

もう、半袖では恥ずかしいような感じなり。

耳納連山の上の白雲も秋の気配がした。

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