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2017年1月 5日 (木)

去年より今年へ

高さ 24、55m 直径 2、88m 重さ 37、5トンの大梵鐘。

12月31日、この世界一大きな除夜の鐘撞きを見物するために

玉名の蓮華院誕生寺へ。

夜の11時より撞きはじめるのだが、着いた時にはすでに100名近い人が

並んでいた。





108の鐘撞きの8つは7、8名の道士の方々が撞いた。

あとは、並んで待っている氏子の人や、町の人、わたしたちのような

物珍しさに遠方から来た人々が撞く。

撞くといっても、とにかく大梵鐘なので、20人くらいの人が鐘より下がった

紐を一同に手にし、賭け声と共にいっせいに引いて、離すのだ。

「ゴオ~ン」と、えもいわれぬ響き。この鐘の音は島原半島まで

響き渡るとか…






☆    ☆     ☆





1月1日、阿蘇の大観峰は車・車で溢れていた。

駐車場に入れない車は、道の両側に駐車して、その道を歩くのも大変。

5時35分、外はまだ暗い。かねて調べていた国際宇宙ステーションが

東の空から北東の空へ飛んでいく時間だ。車から降りて空を眺める。

寒い、とても寒いが、星空が美しい。北斗七星もくっきり見える。

博多の空と違って、空が広い、大きい。

こんなにしっかり I S Sを観たのは初めて。

あの中にも人が居るんだな、と。( ニッポンは見えますか?)





阿蘇五岳を一望できる大観峰での初日の出。

ご来光を待つ人々があちらにもこちらにもぎっしり居る。

2000人以上の人たちだろう。さえぎるものがない360度の大パノラマが

広がる大観峰は、徳富蘇峰の命名だとか……

標高935、9m、阿蘇外輪山の最高峰である。




7時23分、待ちに待った初日の出。

雲一つない空にご来光が輝く。

明るくなると、眼下の雲海が目につく。雲海を見るのは初めてだった。

カルデラ一面を覆う雲海にしばし見入る。





大観峰を下ると、阿蘇の野や田んぼは霜で真っ白だった。

こんな霜を見るのも初めて。

初めて尽くしの「去年より今年へ」だった。




どうか、穏やかな1年になりますように。

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