魚上氷(うおこおりにのぼる)
『日本の七十二候』によると、2月13日から17日ごろまでを、
第三候の立春にあたり、末候というらしい。
「魚上氷(うおこおりにのぼる)」。即ち、川や湖の水が温み、割れた
氷の間から魚が飛び跳ねる時季。冬の間は水底でじっとしていた魚たちも、
次第に浅いところに移動する。これを「巣離れ」と呼ぶ、とか。
近くの駐車場の野良猫三匹。
この寒さの夜をどう過ごしているのか気になってしかたがない。
小さな犬小屋みたいのがあるのだけど、そこで寝ているのかしらん。
古いネックウォーマーが二つあったので、二つを一つに繋いで縫い、
きのうは、野良猫のために持って行った。(寝床用に。)
今日、買い物の帰りに覗いてみたけど、1匹もいない。
どこに行ったのかしらん。
必要あって総合誌の1月号を並べて読んだ。
全部は購読していないので、4誌なのだが、春日真木子さんが
3誌に登場している。
「春を待つ」『歌壇』1月号 8首
「新春五題」『現代短歌』1月号 25首
「鳩寿の胸」『短歌』1月号 10首
これだけでも、43首。
「水甕」にも発表していると思うので、ひとつきに何首作ったのだろう。
もうすぐ91歳になると思うけど、このバイタリティ。
スゴイ、凄すぎる。
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