« 映画 「LA LA LAND (ラ・ラ・ランド)」 | トップページ | 温泉へ »

2017年4月16日 (日)

『万葉歌の世界』 久恒啓一監修 久恒啓子著 地研

「女流歌人が詠み解く ! 」の副題の付いた書で、タイトルの横に

「今に詠い継がれる最古の歌集」と添えられている。




副題の「詠み解く」は、「読み解く」では、ないだろうかと思いつつページを

捲る。著者は、『万葉集の庶民の歌』も以前出されている万葉集をライフ

ワークとして、研究している大分在住の「波濤」同人である。



本書の構成は以下のようになっている。


              〇遣新羅使人の歌

              〇中臣宅守と狭野茅上娘子との贈答歌

              〇山上憶良の歌

              〇防人の歌

              〇東歌

              〇作者未詳の歌






著者は参考にする学術書、研究書など買い集める傍ら、万葉歌の詠まれた

現地に実際足を運び調査している。現地に立つことによって気候や風土や

地理的条件を知り、彼らの悲しみや苦悩を想像している。






336ページのぎっしり字の詰まった(笑)書なので、まだ読みはじめたばかり

なのだが、とりあえず「山上憶良の歌」の章を読んでいるところ。





それで一つ気になったのは、巻末に「参考文献」は掲載しているのだが、

集中の引用文献の書名などが書かれていないことである。たとえば、

「梅花の宴」の章で、大庭みな子氏の言葉を3行に渡って引用している。

しかし、大庭みな子氏の書名も出版社もここには書かれていない。

(たぶん、大庭みな子氏の万葉関係の書だと思うが……)

これでは、どこからの引用かが読者には不明である。巻末の参考文献にも

掲載されていないのは、なぜなのだろう。


評論や評伝などで引用する場合は、出典を明らかにするのが大事だろう。

この書は、労作ゆえにそのことが惜しまれてならない。

そんなことを思いながら読み進めている。






                        2200円+税  2017年3月13日

    

 

« 映画 「LA LA LAND (ラ・ラ・ランド)」 | トップページ | 温泉へ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

Shemales from popular networks
http://shemale.replyme.pw/?page.zaria
tranni sexi blackshemale shemaler semales.com ebony shemaled

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2032066/70282209

この記事へのトラックバック一覧です: 『万葉歌の世界』 久恒啓一監修 久恒啓子著 地研:

« 映画 「LA LA LAND (ラ・ラ・ランド)」 | トップページ | 温泉へ »