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2017年4月27日 (木)

『ポケットに物語を入れて』 角田光代 小学館文庫

帯の惹句には「極上のエッセイ集」とある。

文庫本の解説なども収められており、50余篇の本の紹介を兼ねている。

図書カード30000円使い放題の「本が呼んでいる」は、読んでいる

わたしまで浮き浮きして、本選びに付き合った?




この書で、はじめて知ったのは角田光代は開高健贔屓であったということ。

意外な気もするけど、そう言われればそうだろうな、とも思える。






そして、彼女(角田さん)は、忌野清志郎が大好きなのだ。

「忌野中毒」や「安心しろ。君はまだ大丈夫だ。」を読むと、そういえば歌人で

忌野清志郎を好きな人を思い出した。

「八雁(やかり)」という歌誌に忌野清志郎のことをえんえんと連載していた

「鳩虫」(ペンネーム)さん。エッセイだったけど、「忌野清志郎試論」は、

短歌の雑誌には珍しく、鳩虫さんの文体、好きだったな。



角田さんのエッセイのなかでいちばん好きな言葉は以下。

      --略

     つまり、この人の言葉は詩なのだな、と思う。ふざけているようでも、

     怒っているようでも、馬鹿馬鹿しいようでも、説教のようでも、言葉の

     ひとつひとつが詩になってしまっていて、だから、光景を見せる。

     小説は情景を見せるが、詩は光景を見せる。ーー略

              「安心しろ。君はまだ大丈夫だ。」

                  忌野清志郎『瀕死の双六問屋』(小学館文庫)




旅に携行するつもりで買ってきた文庫本だったのに、読んじゃったよ。

             2017年4月11日  初版第一刷発行  670円+税









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北九州市八幡東区の通りのなんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)の花が綺麗

だった。ああ、ことしも会えたね、と思った次第。





このブログも今日で満3年経過。

飽きやすいわたしなのによく続いたよ。

さぁ、これからどうする?


    

           

 

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