« 蔵書生前贈与計画 ?  | トップページ | 曜白(ようじろ)朝顔 »

2017年7月11日 (火)

「月刊 はかた」2017年7月号   竹中優子さんのエッセイ

福岡から出ている「月刊 はかた」。

文化情報誌っていったらいいかしら。

福岡・はかたのグルメや文化の情報誌である。

変形版の可愛らしいサイズで、表紙のやわらかい色合いがいい。





この冊子に竹中優子さんが短歌 1 首 とエッセイを連載している。

その連載のタイトルは「博多の五、七、五」。

そして、今月の歌は、

      黒色のキーボード覗き込む夜中A、K、Nの文字掠れおり

                               竹中 優子

エッセイの内容は、パソコンのキーボードの文字判が擦れているのに気づく。

よくよく見ると「K」がことに擦れている。以下のようにつづく。


      なぜ「K」は擦れるのだろうか。

      カ行の、勢いがあり抜けていくような響きの美しさから、

      心の中でカ行の言葉を使うとき人は無意識に勢いをつけて

      「K」の文字を叩くからだと思っている。か、き、く、け、こ

      やはり、きれいな響きである。






すてきなエッセイである。

文字の擦れに気づいても、ふつうここまで考えない。

歌人の竹中さんらしい、発想というか、考察?ではないかしら。






ちなみに、わたしのキーボードを見ると、全然擦れていない。

まぁ、2年くらいしか使っていないし、普段でも竹中さんほど使っていないと

いうことかしら。





それは、ともかくとして、この「月刊 はかた」の、今号の特集は「追い山で、

旧町名めぐり」。




                        「月刊はかた」  定価380円。

                           送料込みで6ヶ月2280円。





 

 

 

« 蔵書生前贈与計画 ?  | トップページ | 曜白(ようじろ)朝顔 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2032066/71112786

この記事へのトラックバック一覧です: 「月刊 はかた」2017年7月号   竹中優子さんのエッセイ:

« 蔵書生前贈与計画 ?  | トップページ | 曜白(ようじろ)朝顔 »