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2017年9月 5日 (火)

映画「海辺の生と死」 満島ひかり・永山絢斗

島尾ミホの『海辺の生と死』(中公文庫 昭和62年刊)の映画化の

作品をようやく観賞することが出来た。

福岡で観られるのはイオンモールシネマの1ヵ所のみ。

博多駅まで出て、イオンモール行きのバスに乗り、福岡空港の彼方に

ある商業施設のイオンモールへ。



観客は想像していたよりは居たような。

それはともあれ、2時間35分の上映時間をたっぷり奄美・加計呂麻島の

景色と島唄を堪能した。

主演の満島ひかりの野生的な立ち居振る舞いは「ミホさん」を連想させるに

充分だった。


国民学校教師の島の娘・トエ(満島ひかり)と、海軍特攻班部隊隊長の朔(永島

絢斗)の恋。

悲しいフレーズの奄美の島唄。

          

          他の島の人と縁 結んじゃいけないよ

          他の島の人と縁 結んでしまえば

          落とすはずのない涙 落とすことになるよ

                       奄美島唄「朝花節」より

沖縄は陥落し、広島には新型爆弾が落とされ、いよいよ朔の出撃する時が

迫ってくる。トエは、水をかぶり身を清め母の遺品の喪服に身を包む。

短刀を握りしめ、浜辺を走る。走って走って、出撃する朔を見送って、

自裁するつもりなのか ? ………


エンディングで、脚本監修の梯久美子の名前が画面に映し出された。

そして、梯の『狂うひとーー「死の棘」の妻・島尾ミホ』(新潮社刊)も

スクリーンに。


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このブログの2015年11月15日に、島尾ミホの『海辺の生と死』(中公文庫)の

ことは、書き込み済み。(参考までに)

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