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2017年12月10日 (日)

映画「火花」 又吉直樹原作

第153回芥川賞を受賞した又吉直樹の『火花』の映画化。

原作はすでに読んでいたので、どういう仕上がりになっているのか

気になっていた。

徳永(菅田将暉)の熱演もさることながら、神谷(桐谷健太)が好演していた。

神谷の伝記を書くということで、弟子にして貰った徳永。

徳永は神谷からの呼び出しにはとことんついてゆく。そのあたりの男同志の

友情というか、信頼関係が羨ましいくらいだった。


売れないお笑い芸人をやめて不動産屋 に就職してしまう徳永。

神谷も借金に追いまくられて、姿を消す。

そんな二人が再会するエピローグは、胸がいたくなる。

神谷は、豊胸手術をして笑いをとろうとしている。

原作を読んだ時もこの豊胸手術が気になったのだが、なんだか痛々しい

結末だった。

この先、二人はどうなるのだろう。

どうしたいのだろう。





売れないお笑い芸人と、歌詠み(歌人さん)を同一には論じられないが、

台頭してきた若者たちの短歌熱(?)がいつか醒めるのではないかと危惧

する。短歌では生活できないし、余技 ? にしては時間もお金もかかるような

気がしないでもない。


まぁ、そんなことよりも、先ず、自分自身のことだけど……

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