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2018年3月 2日 (金)

「岡井隆の娘たちが読む」を読む満月の夜

月の光に誘われて夜の散歩。

セブンイレブンが「おいで、おいで」をしてるものだから、立ち寄った。

立ち寄ってよかった。

岡崎裕美子歌集『わたくしが樹木であれば』(青磁社 2017年)の、1首評。

6枚のネットプリントを受け取った。

池田はるみをはじめ総勢16名の岡井隆の娘たちがこれぞという1首を選び、

〈渾身の愛〉を込めて綴っている。

         岡崎さんは可愛い人だ。         池田はるみ

         肌が冷たいなあ、と思う。         嶺野  恵

         これを性愛ファンタジーと言うべきなのか。 松原未知子

         裕美子が愛おしい。            田中  槐





あ、これは1首評のタイトルではなくて、称賛のことばの抜粋。


たれからも愛され、慕われている、岡崎裕美子。

わたし自身は、古川順子の書く「時に痛々しくて泣いてしまいたくなる」に

共鳴。



すてきな、すてきなペーパーになっていた。

企画した本多真弓は功労賞。(企画したればこそ、読むことができた。)

そして、山階基のデザインはセンスがよくて、ほれぼれしてしまう。



          産めなどと吾には言わぬ父なりき柩を雪の中へ押し出す

                    『わたくしが樹木であれば』 より

 

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