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2018年4月26日 (木)

哀悼

定席の机の上に飾られたカサブランカと白菊そしてスターチスの白い花。

遺影と歌集『黒の瀬戸』を飾り、皆さんと同じように席にはお茶とお菓子を。



北九州のSさんが泣きながら、電話してきたのは3日ほど前だった。

息子さんと奥様の連名で亡くなられたことを葉書で知らせてくださり、

はじめてS・Kさんが亡くなったことを、私たちも知らされたのだ。

葬儀も家族葬になさり、高齢の奥様のために「弔問などは誠に

失礼ながらご辞退申し上げます。」と記されていた。


S・Kさんとは、長いおつきあいながら、ほんとうに S さんが云うように、

決してタメグチなどつかないかただった。

そして、歌会の詠草はいつも真っ先に届いた。

真面目で、勤勉家のかただった。


今日のお花を用意してくださった S さんが、「偲んでくださいね。」と、

帰り際にそのお花をくださった。

帰宅してその花を飾り、ひととき偲ぶ。


いまでもS・Kさんの声がきこえるような気がする。

本日は、239回目(月に1度)の北九州の歌会だった。


なんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)の花が散らずに待っていてくれたけど、

あの白い花は、今日はなんだか泣いているように見えた。

夜、デスクトップの背景を「なんじゃもんじゃ」の花に代えた。

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