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2018年5月16日 (水)

「岸田劉生と椿貞雄」 久留米市美術館

劉生の〈麗子〉に逢いに久留米市美術館に行った。

〈麗子〉といえば前髪を真っ直ぐ切り揃えている髪型が印象深い。

「麗子之像」・「麗子座像」・「麗子立像」と劉生のたましいの籠る〈麗子〉が

展示されていた。

出品目録を見ると「麗子微笑」がなかった。

私の記憶にあるのは朱い絞りの着物の「麗子微笑」なのだが…

毛糸の肩掛けをした「麗子微笑」もあるのだが…

(この出品目録には「微笑」の作品名は見当たらなかつた。)

今回は「麗子十六歳之像」があり、初めて観ることができた。

16歳の〈麗子〉は、童女のころの〈麗子〉と違い、ずいぶんと嫋やかで

あったことよ。



劉生の個展を見て入門を決意したとされる椿貞雄の

「童女像」・「菊子座像」など劉生の影響を感じられる。

椿貞雄は、劉生(1929年、38歳没)の製作姿勢を受け継ぎながら、家族の

作品など意欲的に描いている。

椿貞雄の自画像を観ると、太い眉に目鼻だちのくっきりした、今風にいえば

イケメンである。俳優さんにしたいような…



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石橋文化センターは「春のバラフェア」の開催中(5月20日まで)だったので、

園内をしばし散策。

ノスタルジーやアバウトフェイス、ブルームーンなどさまざまな色の

薔薇が咲いていた。名札がそれぞれに付いており、香りの強弱まで

明記されているのはとても親切。

オレンジ色のプリンセスミチコもあった。



近藤先生を思い出すアカンサスの花が咲いていた。

先年亡くなったAさんのお庭にも今頃は咲いていることだろう。

      近藤先生宅の庭から春日井市のI さん宅に移植されたもの。

      そのI さん宅のアカンサスを北九州のAさんが頂いて庭に

      植えたのだが、根付かず、再度送って貰ったことを生前話していた。

      2回目に送って貰ったアカンサスは立派に根付いて繁茂している。

      彼女の葬儀の日には祭壇の傍らにそのアカンサスの花を

      供えた。

      全国の「未来短歌会」の会員のお庭には2世や3世、4世の

      アカンサスの花が今頃咲いているかもしれない。

      
     


バラフェアでは、薔薇苗の販売もしていた。

ストローベリーアイスのピンクの薔薇を買いたかったけど、

博多まで持って帰るのは無理かなと、心惜しみつつ諦めた。

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