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2018年8月23日 (木)

『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』  暮しの手帖社

先日(8月16日)のブログで書いたS・I さんの夫人(彼女も歌詠み)が

「奇跡のカンパネラ/フジ子・ヘミング」のCDを北九州の歌会の会場へ

持って来て下さった。(名前の表記が「フジ子」と、なっている。2001・8・24)

それだけでも嬉しいのに、なんとなんとわたしが読みたかった『フジコ・

ヘミング14歳の夏休み絵日記』も携えて。

帰りの電車のなかで食い入るように見る。見るというより舐めるように

視るというほうが正しい。


    八月二十三日  金

    (略)明日はアメリカのチョコレートの配給。

       おば様の家が一箇。家は子供だから五箇。弟と顔を見合せて

       そっとべろを出す。

    八月二十四日  土

    (略) 今朝 チョコレートの配給。

       ベビールースっと言ふピーナツ入りチョコレート。

       何と言っても甘いものが私達の好物です。(略)



本書の「はじめに」の言葉に「1946年の夏休み」と記されている。


    食べ物のことばかり書いてあります。あのころ、弟とふたり、

    いつもおなかをすかせて、食べることしか考えていませんでした。(略)




絵日記の絵が可愛い。

「山形のリンゴ」の静物画や、「なき祖母」の肖像画は、絵日記とは

思えないくらいの描写力である。

だいじにだいじに読もう。 

 

                      平成30年6月26日  初版第一刷発行

                                  2315円+税

 

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本日の歌会の題詠は「理」の字の入った歌。

皆さん作りにくい題詠だったと言いながら、いろいろな「理」に

挑戦していた。







「理不尽」・「理解」・「条理」・「理由」・「修理」・「道理」・「料理」・

「理路」・「理性」・「理想」・「総理」・「義理」など。

これらすべて漢音であり、訓読みの「理」がなかったことが惜し

まれた。「理(ことわり)」とも読める筈。

『平家物語』のなかに、「盛者必衰の理(ことわり)を顕す」とも、あるのだが…


来月のお題は「地名の入った歌」日本は勿論だが外国名も可。





本日のお菓子はてんこ盛り(笑)。

①もち吉の「てのひら日記」のいろどりおかき。

②湖月堂の「栗饅頭」

③千鳥屋本家の「チロリアン」

④韓国みやげのクッキー 名前が読めない(苦笑)

⑤COFFEEキャンディ

     欠席者の分までいただいてニコニコと帰宅。




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