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2018年8月 5日 (日)

「現代短歌新聞」 平成30年8月号

「結社誌はやがて電子化され、紙ではなくなる」のタイトルに驚いた。

え〜っ、そんなぁ。と絶句(笑)

インタビューの佐佐木幸綱氏の発言である。

「(略)ネットでないほうがいいという人がまだ多い気はしますが、(略)」とも、

語っている。

「やがて」が、キーワードのようである。

「やがて」が、10年先なのか、20年先なのか ? それとも50年くらい先なのか。

10年先ということはないだろう。

ネットになってしまったら、高齢者はどうすればいいの ?



インタビューの最後に「いや、僕も紙で育ちましたから、愛着はあるし。

まだしばらくは紙の時代が続くと思いますね。」と締めくくっている。

少しほっとする。

要するに「まだしばらくは…」なのですね。


「やがて」とか「しばらく」とか、なんだか思わせぶりというか、

無責任(ごめんなさい) だなぁ、と独り言つしているのは、わたし。




同紙の吉村睦人氏の「添削コーナー」は、いつもマーカーを手にして

読み込んでいる。76回の今回は「詠嘆の終助詞『よ』『や』『かな』など」。

      友ら皆明日は海水浴に行くと言ふ仕事片付けわれも行くかも


この歌の結句の「かも」。

「現代日常語の『行くかも』知れない、の意の言い差しでしょう。」と記す。

そういえば、こんな「かも」の使い方をする人が多くなったような…




ところで、歌集の広告が「歌壇ニュース」の下段に掲載されていたけど、

山下翔さんの『温泉』、ついに出るんだ。

栞文の抜粋が載っていたけど、外塚喬さんの「(略)華やかな世界に憧れる

のはよい。しかし、歌を華やかにする必要はない。いぶし銀のよさという

言葉もあるではないか。(略)」 に、ぐっときた。そうなんですよ。共感、

共感ですぅ。

山下さんもそこいらへんのことは、既に肝に命じていると思う ?


注目の第一歌集、待ち遠しい。



cat      cat

「未来」が来ない。

わたしの所には、まだ「未来」が来ない。

久留米には、届いているのに……

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