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2018年11月13日 (火)

季節の便り ⑰ 黄花野路菊

たわむれに庭に植えた黄花野路菊の花が殖えて殖えて、‥

と、U さんが花束にして持って来てくださった。

庭のないわたしには羨ましい話である。


帰りの車の中で N  さんが玄関に黄色の花を飾るといいらしいですよ、

と告げる。風水 ? のことはよく知らないけど、黄色の花は元気が出てくる

ような気がする。



帰宅して早速あちこちに飾る。

父母の遺影のそば、玄関、キッチン、それでも余るくらいの量だった。

U さんの気配りというか、やさしさは、その花束の外側にハランを10枚くらい

入れていたことだ。そして、真っ赤な葉っぱが2枚、今夜はそれをコースター

がわりにした。柿の葉っぱかしら。



ハランの2枚は、明日のお弁当をおにぎりにして、これで包もう。

いえ、わたしのお弁当でなく連れ合いのだ。

彼は食堂に食べに行くのを嫌がる。コンビニでもお弁当屋さんでも

売っているのに、それをしない。

従ってわたしが作るしかない。

作るためには6時には起きないといけない。

なんだかなぁ、とぼやきつつ、20年以上お弁当を作り続けている。


さて、さて本日のテキスト歌集は米川千嘉子さんの『牡丹の伯母』。

牡丹を「ぼうたん」って読むのですよ、と言うと何々という顔をする人が

いる。ホラ、音数合わせのために「ホタル」を「ほうたる」って言ったり

するの。そう言うと、じゃあ3音の名詞はなんでも伸ばしていいのですか ?

などと、とんでもないことを言い出す人もいる。


歌会はたのしい。

知らないことを毎回一つ二つは覚えて帰る。

本日の好評だった歌は下記。


     見つからぬ子を捜すため潜水士となりたるひとの閖上の海

     母性は国家のものとして保護すべしとぞらいてう言へりスマホ

     なき頃            

          『牡丹の伯母』 米川千嘉子歌集   (砂子屋書房)

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