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2018年11月30日 (金)

「罠と伊予柑」   竹中優子

竹中優子さんから小冊子をいただいた。

             短歌50首「冷蔵庫置く」

             短歌20首「2018/自選二十首」

             エッセイ 「です」と「どす」

             エッセイ「起床」

             詩「ほくろ」

             詩「海」

             詩「水際」

             詩「文鳥」

             エッセイ「言葉について」

             小説「雨の日の祖母からはいつも狼のにおいがした。」


短歌あり、エッセイあり、詩あり、小説ありの盛沢山の内容となっている。

彼女の表現欲求はとどまることを知らない。

この冊子は、ページ数も表示されていないし、第一とても活字が小さい。

高齢者には多少シンドイがそれでも読んでゆくうちに彼女の嗜好 ? 指向する

ものが伝わってくる。

      罠と伊予柑囓じれば土曜日の梅木さんが長いポロシャツ着て

      現れる


どのように皆さんは解釈するだろうか。

「罠と伊予柑」の取り合わせもさることながら、「土曜日の梅木さん」、

そして「長いポロシャツ」と来た。

竹中さんの歌は一筋縄ではゆかない。

その一筋縄でゆかないところが面白くもある。

この歌から冊子のタイトルにしているあたり、彼女にとっては思い入れが

あるのだろう。




会うといつもニコニコしている。

竹中さんの精神の奥処、そこにはなかなか立ち入れない。

でも、竹中さんに会うといつもわたしの心がほぐれる。

あの「ニコニコ」に、魅了される。


表現意欲、表現欲求のなすがまま、彼女は無心 ?   に、

その心を、身を、委ねている。


それにしても歌集はどうなったと ?

早く読みたかよ。




cat    cat

おっと、あしたは「未来福岡歌会」だった。

歌を5首作らんと。

まぁ、竹中さんに捧げる歌でも紛れ込まそう。

即ち、オマージュ。

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