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2019年2月11日 (月)

映画「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」  大洋映画劇場

地獄のような戦争体験。

仲間の多くが犠牲になった戦争。

忘れてしまいたい残酷な場面がフラッシュバックするサリンジャー。


書くことに精魂こめて対峙する。

嘘のない物語を書きたい。

偽りなく伝えたい。

            ライ麦畑のつかまえ役。

            そういったものに僕はなりたいんだよ。

            馬鹿げていることは知ってるよ。

            でも、ほんとうになりたいものといったら、

            それしかないね。

その長編小説が完成し、一躍有名になり大ベストセラーになる。

しかし、サリンジャーは人前に姿を現すこともなく、ひっそりと暮らす。


僕にとっては「宣伝でもない、書評でもない」と言い切るサリンジャー。

父親の一言の「生まれたその日から心配していた」の言葉に涙が零れた。


この映画を観て、『ライ麦畑でつかまえて』J.D.サリンジャーの

青春小説を改めて読み直したく思った。

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