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2019年5月 8日 (水)

『代筆屋』辻 仁成  幻冬舎文庫

(まえがきみたいなもの)を読むと、著者本人が「小説を書く一方で

人さまの思いを代筆する仕事もしていた……」と、ある。

その真偽のほどは置くとして、先日(4月28日のブログ)小川糸さんの

『ツバキ文具店』を読んだばかりなので、なんだか立て続けに

〈代書屋〉の物語を読んだことになる。

 

吉祥寺駅から井の頭公園へと突き抜ける路地……なんて、読むと

住んだこともないのに、なつかしくなるから不思議だ。

井の頭公園には大きな池があり、その中に小さな島が一つ。

そこには弁天様が祀られており……

 

売れない作家が手紙の代筆で人助けをする物語 ?

 

     手紙というものは、人間の心を映す鏡のような存在でもある。

 

腐れ縁の昔の恋人、時任真二へ向けた半井ひさみの決別の手紙。

   「ありがとう。嫌いです」 

   (略)くだらない男にだけはならないでね。


と、まぁ……ふぅ〜

 

「今は、人生の休暇だと思って……」と少年が送った、

おばあちゃんへの手紙。〈人生の休暇〉か、、、

 

 

          平成24年11月25日 2刷発行

             457円+税

  

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