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2019年6月16日 (日)

『ランティエ』2019年7月号 角川春樹事務所

書店で『ランティエ』7月号をいただいた。

初見の雑誌である。所謂、PR誌みたいなそれである。

180ページ超あり読み応えあり。

連載小説が10篇近く掲載されている。

その中で先ず、目がいったのが井上荒野の「そこにはいない男たちについて」。

 

 

  ちょっとした諍いから仲直りする間もなく、俊生に死なれてしまった実日子。

 

  (略)あの時降りていれば、と実日子は何度でも考える。いや、公園に行って

      いれば。もっとうるさく言って、医者に行かせていれば、そうしたら今、

      俊生は私のそばにいたかもしれないのに。(略)

 

こののち、年下の鍼灸師・勇介とどのような進展になるのだろうか。

 

 

ところで、映画「長いお別れ」の監督の中野量太さんのお顔を初めて見た。

と、言っても写真だけど。

「ファンファン福岡」の№83に略歴と共に掲載されていた。

 

   (略)これからの時代、認知症という病気にかかわらない人の方が少ないのでは

   ないかと思ったんです。僕は、今撮るべき映画、撮らなくてはいけない映画と

   いうものがあると思っていて、そういう作品を撮っていきたいと思っています。

         (略)

 

 

46歳 ? 、笑顔がいい。「福岡を舞台にした映画を撮りましょうか(笑)」なんて、

言っちゃって、笑いごとではなく、撮ってほしい。

 

 

☆   ☆   ☆

23:00     月が美しい。

     月の南東に見えるのは、木星。月に寄り添うように輝いている。

     明日は満月ですね。

 

 

 

 

 

 

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