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2020年6月21日 (日)

近藤芳美忌

2006年6月21日、93歳でお亡くなりになられた近藤芳美先生。

あの日から14年の歳月が流れたことになる。

 

わたしの机の横の壁には大きなポスターを貼っている。

70センチ超×50センチの大きな写真で、これは2006年3月18日、日本現代詩歌

文学舘で開催された「特別企画展 戦後短歌の牽引者 近藤芳美展」のポスターで

ある。(このポスターはSさんから頂いたもので、今でも感謝している。)

ベレー帽を被った眼鏡をかけた先生が遠くを見るような眼差しの写真はわたしの

お気に入りである。

 

このポスターの右下に先生が亡くなられた当日のブログのコピーが貼っている。

14年前のことで、わたしは勿論まだブログなどしていなかった。

それは「未来」の結社の加藤治郎さんのブログである。

2003年1月12日の「未来」の新年会の時での先生の写真と共に綴られていた。

以下、加藤さんのブログより。

 

       2006年6月21日(水)

       近藤芳美先生、逝去

       近藤芳美先生がお亡くなりになった。享年93歳。

       寂しい空虚が拡がる。

       はじめての東京歌会のこと、よく覚えている。

       歌とは何か、詩とはなにか、その根っこを教わったのである。

       近藤先生の思い出をみんなと語りたい。(略)

 

 

当時、まだ40代半ばだった加藤治郎さん。

近藤先生の〈死〉は、やはり衝撃だったのだ。

ブログのこと、覚えていますか ?

 

お亡くなりになられた日まで、30年間、わたしは先生に教えを乞うた。

近藤先生は多くを語ることはなかった。

その眼差しの温かさ、厳しさが、今も甦ってくる。

 

 

                                         

                            2006621

 

 

                                               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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