日記・コラム・つぶやき

2017年9月12日 (火)

曼殊沙華のするどき象(かたち) ……

電車に乗って春日まで。

沿線の彼岸花をたのしみに(の、つもりだったが、1ヶ所しか咲いていず)

まだ、ちょっと早かったみたい。

彼岸花の歌といえば、まず坪野哲久の歌が思い浮かぶ。

 

      曼殊沙華のするどき象(かたち)夢に見しうちくだかれて

      秋ゆきぬべき         坪野 哲久 『桜』より






そういえば、8月の末だったか、市内の秦夕美さんより『秦夕美句集』

(ふらんす堂 現代俳句文庫)が届き、その中に曼殊沙華の句があり

付箋をしていたのだった。

      熟れきつて手首さまよふ曼殊沙華     『泥眼』より  秦 夕美






「熟れきつて」いるのは、「手首さまよふ」のは、作者なのか?

曼殊沙華なのか?

曼殊沙華だとしたら、擬人化なのだろうか。

やっぱり、作者が「熟れきつて」、「手首さまよふ」方が面白そうだ。








この現代短歌文庫には、既刊の句集23冊の句が抄出されている。

わたしは、『孤舟』の句が好きだった。秦夕美のひりひりとした魂にちょっと

ばかり触れたような気がした。

      後の世は知らず思はずねこじやらし

      露霜やわたりあぐねし修羅の橋

      花野には五里ほど冥府には三里

      数年は生きるつもりのとろろ汁

      数あるはかなし遺品の秋袷        『孤舟』より 秦 夕美

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俳句は読むのは好きだが、いざ作るとなると物怖じしてしまう。

でも、今日は彼岸花を見たので、彼岸花の句を。

      エゴサーチするもしないも曼殊沙華

      曼殊沙華母のやうには生きられず

 

2017年9月11日 (月)

旅先よりの絵ハガキ

台湾の高雄の龍虎塔の絵ハガキが届いた。

届いたといっても8月の末にわたしが旅先より出したもの。

わたしが私宛に出したのだ。

中華民國郵票 12元の切手を貼っている。

10日以上かかって届いたことになる。

海を渡ってわたしの元に無事届いたのだ。



今の世の中、というか世界は明日何が起こるかわからない。

そんな時せめて、わたしは元気で旅を続けているよ、というメッセージなのだ。

何もなければわたしが受け取るハガキ。


土曜日より鹿児島に行っていた。

一泊の旅、というより仕事がらみの鹿児島行き。

今回はどこへも行かず、ホテルの窓より桜島を眺めただけだった。







帰りの新幹線を待っている間に、鹿児島ならではの「しろくま」のアイス

クリームを頂いた。この「しろくま」はいろいろな種類があることもこのたび

初めて知った。

勿論、鹿児島の芋焼酎をお土産に。







机の上にオーギュスタン・デュメイ・ヴァイオリンリサイタルのS席の

チケットが2枚待っていた。

「行きなさい」ということかしら。

誰と行けばいいとね………

2017年9月 1日 (金)

ほろほろと生きる九月の甘納豆  坪内稔典

本日は、二百十日、関東大震災記念日、防災の日ということだったのだが、

昨夜おそく旅から戻り、頭のなかの整理も、身辺の片付けも、まだまだの

状態。


しなければいけないことばかりで、何から手をつけていいのやら。

とりあえず、郵便物とメールの仕分け ? をしていたら、昨夜(今朝)は、

午前 2 時になってしまった。

今日は香椎の教室。

明日は「未来福岡歌会」。

旅先で見た上弦の月が、今夜は博多の空でいくらか太くなって耀いている。



急がず、慌てず、ゆったり構えて、稔典サンの句のように、

「ほろほろと生きる」(笑)ことにしよう。

2017年8月24日 (木)

「筑紫恋(つくしこい)し」と「盆トンボ」

本日、ことし初めての「つくつくし」(法師蝉)の声をきいた。

別名、つくつく法師。その鳴き声から「筑紫恋(つくしこい)し」とも

呼ばれている。鳴いていたのは、博多の街ではなく、出先の北九州だったが。

そういえば、盆トンボ(精霊トンボ)もたくさん見かけるようになった。

このトンボは故郷では「盆トンボ」と呼ばれており、お盆を過ぎるころから

その姿をよく見かけるようになる。正しくは、「ウスバキトンボ」と、いうらしい。






今日の夕焼けは溜息が出るほどの美しさであった。

午後7時過ぎ、西の空は真っ赤に夕映えて、ちょっと怖いくらいだった。

しばらく眺めていたら、細い細い月が浮かんでいた。


明日の25日は、月と木星が接近し、スピカも並ぶらしい(?)ので、

明日の夜もたのしみである。

夕焼けは午後7時過ぎから、20分くらいが見頃(福岡時間)。

月と木星、スピカは油断していると西の空にすぐ沈んでしまうので、

これも時間勝負(笑)。夕焼けが消えてしまうと、月がくっきり見える筈。



明日も天気になりますように。

それにしても、今日の福岡の温度は36、2℃、日中はまだまだ暑い。

2017年8月 5日 (土)

「南の島歌に潜む生と死」 朝日新聞  葉室 麟 執筆

本日、2017年8月5日の朝日新聞 地域総合版の「曙光を旅する」に

注目。1962年、奄美市での島尾敏雄の写真一葉と、特攻艇「震洋」の

格納壕の写真が掲げられていた。この格納壕を撮影したのは、

河合真人氏。実にすてきなアングルの写真である。


福岡県久留米市在住の小説家、葉室 麟 さんが奄美を訪れ、島尾敏雄

生誕100年の関連イベントに参加している。

イベントでの詳細な記述はないのだが、島尾敏雄が奄美で島の娘(ミホ)と

恋に落ちるロマン、そしてそののちの「死の棘」の世界を次のように記す。



        略ーー戦後、島尾とミホが向かい合った「死の棘」の世界は

        男女の生と愛を極限まで確かめようとする、あたかもギリシャ

        悲劇のような息苦しく、逃げ出したくなる日常だ。

         いずれも普通の人間には耐え難いもののように思えるが、

        その中から奇跡的な文学が生まれたと言える。ーー略


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2015年7月、念願だった奄美大島へ。

島尾敏雄の足跡を訪ねて、の旅だった。

加計呂麻島の呑之浦、

また、いつか訪れたい島である。

        ミホさんもマヤさんもともに眠る墓碑 島尾敏雄の『孤島記』の島

        岸の辺を洗ふ波音たぷんたぷん聴きつつふたり 二人のみなる

        呑之浦(のみのうら)のちひさな湾のみづの色みづの音さへ

        かなしきものを

        黄槿(はまぼう)の花を見しこと 身を委ね緩やかな波の音聴き

        しこと         歌集『秋光記』(ながらみ書房 2016年6月刊)



*     *

ところで、台風5号は停滞していて、奄美では大雨になっているみたいだ。

奄美市など3地域で避難勧告。

土砂災害の警戒が奄美市など5地域で出ている。(A・M10:00現在)

大丈夫かしら。

どうぞ、お気をつけてください。





博多の街は今日も暑い。

38℃の予報が出ている。

午後は、歌会。

みなさま体調、大丈夫ですかぁ。

お気をつけていらしてくださいね。

 

2017年8月 4日 (金)

ムーミン絵本の世界展へ

今日も暑かった。

37・2℃

たぶん、この夏いちばん暑かったのではないかしら。







香椎の教室に行くのにいつもならJR千早駅より歩くのだが、

とてもじゃないけど歩けない。

千早駅より西鉄電車に乗り換え、一駅先の香椎宮前駅で下車。

Yさんも同じ電車だった。







この暑さの中を教室の帰路には博多阪急に寄り道。

寄り道したのは「ムーミン絵本の世界展」を観るため。

トーベ・ヤンソンの原作、そしてたくさんのグッズが売られていて、

あれもほしい、これもほしいで立ち去り難し。

ノートと絵葉書を購入。

会場の、ちょっとブレイクコーナーには、マグカップ入りの

「夢みるくソフトクリーム」があり、食べたかったけど我慢。(日が暮れるっ)

あのマグカップ貰えたのに、やっぱり食べればよかった(泣) と、

帰宅して後悔。

(ちなみに、「ムーミン絵本の世界展」は7日まで。8階催場)



まぁまぁ、今日は江國香織の文庫も買ったし、良しとしょう。

そして、集英社の文庫本をいま買うと、リバーシブルのカバーが貰える。

それがホントに可愛い。ネコのイラスト付きでコバルトブルーが夏の海を

連想させる。




書店に寄ったら「ナツイチ」を頂くといい。(無料配布)

コバルトブルーの表紙にはネコが本を読んでいる ? イラスト。

            よまにゃ

集英社文庫のPRの冊子だけど、ネコのイラストがあちこちに付いていて

キャッチフレーズがまたいい。

            ひとりの時間を、ひとりじめ。

2017年8月 2日 (水)

わが晩年などと気取りてあぁ暑し   池田 澄子

ほんとうに暑いです。

気取っても気取らなくても暑いです。

本日は久留米行き。

久留米がまた暑い。

博多の街より2℃も温度が高くて37℃。





帰宅したらすぐさまシャワーを浴びて、

エアコンをガンガンつけて、

アイスクリームを頬張る。(うん、しあわせ)






昨日は気掛かりだったパソコンの修理?に、

●●電器のかたが来てくれた。

お粗末というか、恥ずかしい話なんだけど、パソコンのフリーズする

いちばんの原因がわかった。

キーボードの裏側に電池が入っているんだけど、その電池が

切れていたのだって。(久留米で、Sさんに聞いたら、電池なんか入って

ないよ、と云う。古い機種なの?だって。2年前に買ったのだけど、な。

現在のは電池でなくて、自動的に充電できるの?)







まぁ、それは兎も角、電池を取り換えたらスムーズに動くようになった。(笑)

折角修理に来て頂いたのだから、USBメモリの使い方を教わる。

いまだにフロッピーやDVDRWに資料を一つ一つ項目別に入れていたの

だけど、このUSBメモリって便利だな。(買うだけ買って、仕舞い込んで。)






          わが晩年などと気取りてあぁ暑し     

                      池田澄子句集『思ってます』






ほんとうに晩年になったら、

「気取りて」というポーズなんて、

できない、だろうね。

澄子さんは、まだまだ余裕がおありになる。

かく云うわたしは?



2017年7月29日 (土)

月と木星

夕焼けが綺麗だった。

茜色が薄れてゆくのをいつまでも眺めていた。


そして、

先ほど(P・M8:30)に西の空を見たら、月と木星が並んでいた。

月は弓張月といったところ。(上弦の月は31日)

スピカを探したけど見えなかった。


相変わらずパソコンが不機嫌なので、長いブログが書けない。








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Mさんより自家栽培のスイカが届いた。

クール便で届いたので、早速いただくことに。

Mさんは心配していたけど、熟れていたし、甘かった。

明日の分もあるし、うれしい。(ありがとうございました)




Sさんより絵手紙が届く。

その絵手紙も大判なので82円の切手が貼られていた。

絵がすごくいい。カラフルで魚の目が生きている。

そして、添えられたメッセージは、

                       泳ぎたい

                       夏の

                       海で

2017年7月28日 (金)

土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)

本日、7月28日より8月1日ごろは、『日本の七十二候』(中経の文庫)に

よると、第三十五候の大暑 次候にあたるみたいです。

蒸し暑いことを「溽暑(じょくしょ)」というらしいですが、まさに溽暑の日々です。


それかあらぬか、パソコンが不調です。

この暑さにしきりにフリーズしてしまうのです。

あなたが凍ってどうするの?

と、呟いてみたものの、返事がありません。

と、いうことで、しばらく当ブログはお休みすることにしました。

直り次第、復活するつもりでいますが、予定は 未定です。


どうぞ、みなさま、ご自愛なさいますように。





どうぞ、みなさま、ご自愛なま
                                          
2017年7月28日 A・M 9:30     miyoko 

 

2017年7月19日 (水)

暑気払い(星空に近いガーデンへ)

梅雨明けを期待しているのに、北部九州の梅雨は明けない。

今日も今日とて、「福岡市熱中症情報」は、


         15時 危険 

         18時 厳重警戒

と、穏やかでない。

しろしか(鬱陶しい)日々であることよ。




ちなみに、「危険」とはWBGT31度以上で皮膚温より気温の方が高くなること。

そして、厳重警戒はWBGTが28~31度。

14日、15日、16日、17日、18日、19日と「危険」な日が続いた。





梅雨明けを待って暑気払いを、の掛け声もむなしく、

前倒しで「暑気払い」をした。

と、云っても飲みに行くだけ、だけど……




席に案内される前に入口で、「木挽BLUE」(本格焼酎)のポケットサイズを

プレゼントされる。これはお土産っていうことかしら。

女性連れのなんと多いことか、いわゆる女子会ですなぁ。

あと、サラリーマンらしき団体さん。白いワイシャツ姿が出自を証明している。




さすがに夜空に近いガーデンだけあって、風が心地いい。

雲にさえぎられて、かんじんの、

               
               夕日は見えず
               

               夕焼けも見えず

               星空も見えず

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